味覚無し!嗅覚無し!自信無し!happy Life 健闘記

味覚・嗅覚・識字障害を持つ私。そんな私のhappy Life健闘記。自分に自信が持てないあなたへ、そして自分へエールを届けます。

ハンデをどう説明する?

先日Twitterの方で、
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https://twitter.com/happyli15752027/status/1230996919700226048?s=21
このようなツイートをしたところ、いいねや共感をいただけましたので、ちょっと今日は健常者の方との付き合い方について話していこうと思います。

どう説明する?

このツイートでも申し上げたように、健常者の方が、気を使ってくれて、
「どういう対応をしたら良いのか?」と聞いていただけることはたまにありますよね。

とてもありがたいことですしうれしく思います。

ですが、その言葉が逆に圧力に感じてしまうというのもあると思うんです。

けっしてそのようなつもりで言葉をかけてくださっているわけではないと分かりつつも、自分でもうまく説明できないものを伝えて理解していただけるのか。

はたまた、変に理解されて逆に生きづらくなったりしてしまって…なんで考えてしまうんですね。

言葉の伝え方

Twitterでは140文字という短い言葉の中で自分の気持ちを表していかなければいけないので、もしかしたら私の今回のツイートは健常者の方に嫌な思いをさせてしまったかもしれないです。

ただあくまでも感謝の気持ちを持っている、というところは真実ですので、ご了承願います。

本音

誰だって「助けてあげるよ!」って言われて嬉しくない人はいないと思うんです。
ただそれまでの生きてきた中で、少しでも相手に自分の特性を伝えたことで、負の方向に物事が働いてしまったことがある人にとって、今後他の人に伝えることは難しいことだと思うんですね。

一種の諦めというか、どうせ伝わらないし、言わない方が楽だ、なんて。

私もその経験があるからこそ、サポートを受けたい!という気持ちと、打ち明けても…という気持ちが入り混じって混乱してしまいます。

実体験

私が打ち明けて後悔した時のお話をさせていただきますと、担任の先生に(現代文の教師)

私「私は識字障害、ディスレクシアの疑いがあり、文字を読んだり書いたりするのが困難です。なんとか考慮して頂けないでしょうか?」
と伝えました。

先生「任せておけ!国語教師である私は識字障害については多少の知識はあるぞ!」
という感じで、私も期待していました。


ですが、結果はちょっと違う…というか。

・選択肢のア、イ、ウ、エ、オなどが平仮名に直った
・答えが(例)チョコレートの場合、ちょこれーとと答えても◎

という配慮がありました。(私の場合特にカタカナが苦手なので)

確かに以前よりは良い。

でも根本的なことは違うような気がする…

カタカナ以外で答えてもいいよと言わでたところで、問題文が読みにくいのだったり時間がかかるってところは改善されていないわけで。

教師という職業で、それも文字を、日本語を教える国語の先生でさえ理解し尽くされないほどディスレクシアってあまり問題視されていないのかなとか考えていました。

現在

私は今現在、特に聞かれたりしない限りは自分からハンデのことを言ったり相談したりすることはないです。
ただそういうある種の諦めが、ハンデを皆さんに知ってもらえるという機会を減らしているのではないかなとも思っていて、悩ましいところです。

分かって欲しい。でも、うまく言えない。
        ちゃんと正しく理解されるかな?
        引かれたりしないかな……

ハンデを抱えている大変さって、その人の体に意識を飛ばしてそこで初めてわかる!っていうくらい、本当に難しいことですよね。


この問題に関しては、私の中でもプラスに解決できていないところで、ブログを読んでいただいているみなさんにも御意見をいただきたいところです。
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