これって私だけ?
これって私だけ?って考えることよくあるんです。
今日は識字障害を持つ私の、これって私だけ?を紹介しようと思います。
そもそも識字障害ってなんぞやって思われると思うので、説明しますと…
識字障害とは、学習障害の一種で、知的能力及び一般的な理解能力などに特に異常がないにもかかわらず、文字の読み書き学習に著しい困難を抱える障害である。失読症、難読症、識字障害、(特異的)読字障害、読み書き障害、とも訳される。
とこんな感じです。
難しいですよね…
なので写真で説明しますと、
と、こんな感じなんですよね。
私の場合は、カタカナが理解不能なんです。
書けない、読めない、カタカナの単語が覚えられない、です。
これは小さい頃から気付いていたわけでは無くて、両親も気付いていませんでしたし、もちろん私もみんなそういうものだと思っていましたし、特に疑問には思っていなかったんです。
気付いたきっかけは、妹の一言です。
「なんで勉強はできるのに、カタカナだけそんなに下手くそなの?」
そうなんです。私学力は普通、いや割と高かったんです。ほぼオール5という感じで。
なのに、歴史の人名だったりだとか、国語の音読だったりだとか、異様に難しくて、苦戦していました。なんとか形で暗記して覚えていました。
でも、妹の一言に、もしかしてこれって私だけ?
って思っちゃって。そこからは早かったです。
Yahoo! JAPANで即刻調べました。
【カタカナ 苦手 病気】 検索
そしたら、たくさんのキーワードが出てきました。
第一印象は、「こ、これだ!!!!!」でした。
自分の心の中で、何かがスッと、歩に落ちたんです。
でもそれと同時に、
「私、これで頭いいのすごくね?!」
と思っちゃいましたw
私としては、識字障害、障害という言葉にまだピント来てなくて、ちょっとお気楽に考えていたんですね。お気楽もhappy Lifeには必要なんです。
ここまで長々と書いてきて、何が言いたいかというと、これって私だけ?って気づくことができれば、自分を認められるということなんです。
気づかないうちは、なんで私こんなにできないんだろう、私ばっかり、どうして、ってマイナスに自分を責めてしまうんですね。
ですが、気づくことができれば、そのせいにできるんです。
私なら、「識字障害だもん、できなくてあたりまえだ!むしろここまでやってきた自分、NICE!」
と思えちゃう。
これってすごいことだと思うんです。
自分を認められるんです。
だから、もし困難にぶつかったら、
「なんで私ばっかり…」
って悲観するんじゃくて、
「これって私だけ?むしろすごくね?」
っていうくらい開き直っちゃいましょう!