ハンデを抱える方必見!味覚障害歴18年の私が教える味なし生活!!
こんにちは。
今日はテーマにどーんと書かせていただきましたが、
ハンデを抱える方必見!味覚障害歴18年の私が教える味なし生活!!
ということで時間形式で紹介していこうと思います!!
自己紹介〜私ってどんな人!?〜
本編の前に軽く自己紹介!
私は味覚障害を抱えており、味はもちろん匂いも感じません。
恐らく幼い頃から感じてなかったので、〇〇味はどんな味?ということは想像できません。
そんな私の味無し生活って健常者の方からすれば未知の世界ですよね。
ぜひ「へーそうなんだ!」と思って読んでいただけたら嬉しいです。
では本編へGO!!
起床〜6:00〜
朝は大体6時ごろに起きます。
今は学校や会社など、特定の場所に行くことはないので、特に1日することはないんですが、とりあえず早起きを心がけてます。
朝目が覚めて、
「あぁ、朝ごはんの美味しい香り…今日はハムトーストだな。」
、、、なんてことはもちろんなし!w
パパッと起きてキッチンへ行きます。
朝ごはん〜7:00〜
朝ごはんは基本的にセルフで家族全員それぞれが食べたい物を食べています。
私は大体食パンを食べることが多いです。
「ヨーグルトには、何ソースにしようかな〜」
なんて悩むことは無用ですので、とりあえず目の前にあるソースをなんでも入れています。
別に入れても入れなくても、味がわからないので意味はないんですが、見た目と音でしか美味しさを感じ取れないため、ソース類はかけています。
基本的に食感がずーっと同じご飯だとか豆腐だとか柔らかいものだと、ただ噛んでるだけで美味しくないので、ゴロゴロ、サクサク、もちもち、とした食感のものが好きです。
身支度
歯を磨いてミントの香りでスッキリ爽快!!
なんてことはなく、何味の歯磨き粉でもいいです。
ただ、辛い、痛いなどは刺激であって、味覚ではないので、メンソールが効きすぎている歯磨き粉は口がスースーします。
顔を洗って、身支度は終了。
SNSやブログチェック
昼ごはんまでの時間では勉強をしたり、調べ物をしたり、ツイッター、ブログなどをチェックしています。
グミを食べながら作業することが多いのですが、ぶっちゃけ何味が口に入ったかなんてことは一切考えずに食感のみでいただいています。
運動をして一汗かくか!!なんてことはあまりありませんがw、たまに汗をかいたりするときには匂いには注意しています。
自分では匂いを感じることができないので、意識的に注意してすぐに服を取り替えたりしています。
変に消臭スプレーなどを使って匂いが混ざったりすると大変なので、そういった類のもは使わないようにしています。
昼ごはん
昼ごはんも朝ごはん同様セルフサービスの我が家ですが、なるべく食感が楽しくて、見た目が美味しそうなものを探して食べています。
味がわかんないことは慣れっこなので特に苦痛は感じていませんが、普段は感じる人が感じなくなっちゃったら恐らく結構大変なんだろうなぁなんて考えながら、お昼をいただいています。
おやつ
昼ごはんが終わってちょっとウトウト…なんてしていたらあっという間に三時のおやつ!!
おばあちゃんの家でおやつを食べることが多い私ですが、おばあちゃんはいつも美味しいお菓子とジュースを用意してくれています。
限定品や季節のフレーバーに弱いおばあちゃんは新商品があるとすぐに買ってきます。そして
「美味しい??どんな味??」
と嬉しそうに聞いてきますが、私にとっては、「いつもの味」なんですよね…w
ポテトチップスがうす塩だろうが、コンソメだろうが、のり塩であろうが、そこまで差はありません。
なので好き嫌いも少ないです。基本なんでも食べられます。
まぁここまででお察しの方もいるかもしれませんが、夕ご飯も同じような感じなので割愛させていただきます。w
私なりに味覚障害のメリットデメリットを考えたところ。
メリット
- なんでも好き嫌いなく食べられる
- タバコの臭いなどで嫌な思いをしない
- 掃除の際に臭いのとかは気にならない
- 人が美味しいものを食べていても、匂いでは釣られない。
- 苦い薬なども簡単に飲める
- 人にバレにくい
デメリット
- 匂いで危険が察知できない(火事など)
- 腐ったものを平気で食べちゃう
- 犬がウンコやおしっこをしていても気付きにくい
- 自分の体臭がきになる
- 美味しさを感じる観点が少ない
- 味の感想を求められてもなんて言ったらいいかわからない。
- 香水などがつけられない
こんな感じですかね…
悩むこともある…
今回はこんなに明るく言ってみましたが、悩んでいる時期もありました。
合わせて読みたい⇩
poinsettia-purity-k.hatenadiary.jp
こちらのブログでは高校生の頃に悩んでいたことが書かれています。
ハンデというのはある程度の訓練で治るものもありますが、健常者のような感覚には届かないものが多いんじゃないでしょうか。
耳の不自由な方が手術によって聞こえるようにしたのに、初めて聞いた音というものに慣れなくて自殺をしてしまったという話も聞いたことがあります。
私自身は味を感じみたいという気持ちもありますが、このままでもいいかなという気持ちもあります。
これが私だと、受け入れていますし、好き嫌いなくなんでも食べれるので逆にいいかもしれません。
ここまで読んでいただいた皆さんへ
同じように味覚障害で悩んでいる方、お子さんや兄弟が味覚障害で日々支えていらっしゃる方々が、私の生活を知って、少しでも楽になってくれたらなと思います。
時には「なんで私が…」と考えてしまう時もありますが、それはそれでいいんです。
ですが、その次には「じゃァこうしていこう」って少しでも前に向かって行って欲しいなと思います。
まとめ
こんな感じで上手くまとめられたかは分かんないですが、私の日常を公開してみました。
今度はディスレクシアバージョンでもやってみたいですね。更新をお待ちください。
味覚障害を抱えているのはあなただけじゃない。
悲観しないで、あなたには他にもっと
素敵な部分があるはずだから。